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2006年11月 2日 (木)

コワイこわい お話~あるペットショップの実情~

今日は久しぶりにかなりシリアスなお話を。

友人のお姉さんが あるペットショップでヨーキーを飼った。まだ1歳になるちょっと手前。友人はまだその子に会った事がなかったので先日初めてそのヨーキーちゃん(♀)に会いにいった時のお話。

会う前からかなり小さめとは 聞いていたけどホントに小さい。1.8Kgくらい。

友人は私と同じショップに勤務する れっきとしたペットショップ店員。私より ワンとお客様との出会いに 多く携わっている。ワン&ニャンの健康管理も彼女の大事なお仕事。(私はキャッシャーがメイン)なので ついいつものくせで お姉さんのヨーキーを抱き上げるなり、職業病とも言えるワンのボディチェックが始まった。

まずは足。この種のワンに多い膝蓋骨脱臼(パテラ)のチェック。後肢の膝の関節をかるく引っ張ってみた。「パキッ」と小さくイヤな音が。もう一度同じ足を引っ張った。今度は「ポン」というヘンな音がでた・・・・・。

この音、知る人ぞ知る、膝の関節がはずれる音・・・。でも、「ポン」なんていう音は初めて聞いた・・・。

「この子、重度のパテラ」 ・・・・・。お姉さん、事の重大さがわかっていなかった。そして次はお腹のチェック。後肢の付け根を見ると 大きなデベソのような出っ張りがあった。

「コレ、何だか知ってる?」とおねえさんに友人が聞いてみた。「おっぱいでしょ?」とお姉さん。

「ヘルニアだよ!!!おっぱいなんかじゃないよ!!」

これは大問題。そして恐る恐る最後のチェック・・・。頭頂に軽く指を押し当て あるモノを探す。なければいいが、と思いながら。でも・・・・、あった。それもちょっとデカイ。月齢のワリにはデカイ穴・・・。

「この子って病院に連れて行ったことある?」とお姉さんに聞いてみたら 「あるよ。」と。

「なんか言われなかった??」と聞くと 「ウン。水頭症って言われた」と。

このヨーキーちゃん、重度のパテラと 手術が必要と思われるほど大きなヘルニア その上 水頭症を持っていた・・・。(パテラも手術が必要なくらい重度)

この子はあるペットショップで約¥160000で購入。その際、これらの症状について何も説明がなかったという・・・。

この子がうちのショップにもし来てたら 「販売不可」になったであろう・・・。こういう子は大概、なにもかも承知の上で 欲しいと言ったスタッフが買い取ることになる・・・。

かわいそうなヨーキーちゃん・・・。全てと言っていいほど、遺伝の確率が高い。同じ症状があり 繁殖は控えなければならない個体の子か、もしくは無理に小さい子同士の繁殖や 近親交配が原因ではないかと 個人的には判断する。

何もしらないお姉さんも 飼い主としていかがなものかと思うが(しかも妹は ペットショップのスタッフなのに、どうして相談しなかったんだろうと悔やまれる) この子を販売したショップにも大きな問題がある。

そしてコレは決して氷山の一角ではなく、日常的にどこかのペットショップでは なんの説明もなく 欠陥を持ったワンが 何もわからない飼い主さんの手元へ渡っているのだ。

これを皆さんはどう思いますか?ペットショップでワンを探す事自体 「よくない事」という認識があることは私もわかっています。でも、ペットショップにはワンちゃんやニャンを探しに大勢の人が来ます。そしてそこにいた可愛い子達に 運命を感じ、家族に向かえいれる方が ほとんどです。

ペットショップがやるべき事はなんなのでしょう?欠陥を持つ子を 健康体として 新しい飼い主さんに渡すことなのでしょうか?

うちのショップにも、これほどの欠陥を持った子は少ないですが 軽度のパテラやヘルニアを持った個体がいます。その子たちの現在の症状と これからどうなっていくかを包み隠さず説明してから 商談に入ります。これはすごいことでもなんでもなく 当たり前の事。動物愛護法でも 定められています。

このヨーキーちゃんがいたペットショップの名前はすでにわかっています。ここで公開するわけにはいきませんが、よく聞く名前です。HPもあります。

これからワンやニャンを飼う事を考えてる方が身近にいらしましたら、こういうショップもあるよ という事を 是非お話してあげてください。そして、必ず健康状態の詳細をスタッフに求めるよう、助言してあげてくださいね・・・。20061101_002

Wishに攻撃的な態度をとるボストンテリア君。怖いのも知らず!でもWishもちょっと怖い!?

20061101_001 こんな顔で怒ってます!

文中のヨーキーちゃんは ちゃんとお姉さんが責任を持って 可愛がってくれているのでご安心を。

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コメント

「ペットブームの裏側で」でしたっけ?探偵ファイルの内容は本当に現実なんですよね…。知識の無い人達によるお金儲けの繁殖でしょう。犠牲になる子が一番かわいそうですよね。
しかし、ヨーキーって結構高い!!あんまり興味の無い犬種の事はほとんど知らない私です。うちの子の2倍だわ!!
ところで、売れ残った子は誰も引き取り手がない場合、どうなるんでしょう?動物実験に使われるとか・・・聞いた事がありますが、本当?

★アークママさん★
探偵ファイルにあるペットショップの画像って 実は私の働くショップの支店です。どこの支店かはわかりませんが。
確か「このショップには生後半年以上の仔犬はいない」みたいな事かかれてますが、実際、います。
↑のボストンテリアも 半年くらいのこです。
今日、新しい家族が見つかりましたよ!!

売れ残ったワンコ、うちのお店にはいません。
どんなに大きくなっても お店にいますよ。
さすがに1歳以上になるまで 残った子はいませんが
必ず飼ってくれる人が現れます。
価格はもちろん赤字ですが、だからと言って 処分なんて命をムダにはしません。

他のショップはどうかわかりませんが、
動物実験にも使わなければ、処分もしません!!
売れ残りっていう言葉が うちのお店にはないんですよ★
いつか出会う家族のために、少し長くお店にいるだけです!!
ウソでしょ?と思う方が多いのですが、ホントのことです★

はじめまして。先日ワンちゃんではないのですが、ハムを有名なペットショップの有る支店でお迎えしました。

が、そのこは生後1ヶ月いくか行かない子で その地域の同系列の店でも同じ感じで生後1ヶ月の子が店頭に並んでます。

その子は お迎え3日目で目ヤニが出て病院につれていきましたが。その日の夜痙攣を起こして死んでしまいました。。;
病院の先生も生後1ヶ月で店に出すんですか、といってました。

今となっては死因はストレスからの衰弱死としかわかりませんが。

病気の子を平気で販売してる店は店名明かしてもいいと思います。
それで店側も健康管理に気をつけるようになるでしょうし、
今回の私のような悲劇も減るものと思います。。。(´;ω;`)

こちらにはペットショップの実情で検索したところたどり着きました。

生後1ヶ月の子はまだ免疫ができてないにもかかわらず 店頭に出すのは問題なのではないでしょうか。
それともうちの子は弱い固体だっただけなのでしょうか?

長文失礼いたしました。。

実際働いてる方のご意見いただきたく コメント書かせていただきました。
よろしければ お返事のほうよろしくおねがいいたします。。

★よしねさん★

はじめまして。今となっては「元」ペットショップ店員のとらまま♪です。
というのも実は私、今現在「急性骨髄性白血病」という病気にかかり 現在も入院中です。
白血病の治療のために ペットショップはやめざるえなくなり 退職してしまいました。

尚且つ 闘病中ということもあり このブログのコメントへのお返事は一切行っていない状態で
ここいらしてくれる皆さんは それを承知の上でコメントしてくれています。
なので こうしてよしねさんにお返事を書いてること自体
いまのとらままワールド♪では とても異例なことなのです・・・。
はじめていらしてくれたのに そんなワケありブログだなんて わかりませんよね★

よしねさんのハムちゃん、残念なことになってしまい
お悔やみ申し上げます・・・。
私もハムは飼ってたことがあるので その可愛さは充分わかりますよ!

ショップで迎えて3日目ですか・・・。
私たちも何が一番つらいっていうと やはり送り出した子達が亡くなってしまう事には
違いないんですよ・・・
そうならないために 手をかけて世話をしてるのですが・・・
生後1ヶ月の個体を店頭に並べることについては その個体の健康が確認できれば
問題ないはずと認識しています。
実際、問屋さんから仕入れる個体は その月齢でやってきます。
その時点で 1匹1匹の健康状態を確認し 下痢や輸送の間にできたと思われる
怪我などをチェックして 問題がなければ
販売用のケージに移します。
問題があった個体に関しては 問題がなくなるまで 治療や観察をしてから
販売します。
中には助からない個体もあります・・・。

たまに 成長して安くなった個体を見かけたりすることがあるかと思うのですが
治療などに時間がかかり 成長してしまい幼児期の可愛さが半減してしまったため
安価での販売をすることもあります。

免疫うんぬんに関しては 正直 ハムスターは私の専門外で詳しくはわかりません・・・
ごめんなさい。
よしねさんのハムちゃんが たまたま弱い個体だったのかどうかも 
残念ながら私にもわかりませんが そういう個体がまれに私のいたショップでも
いた事は確かです。
小動物は難しいです・・・。それで済まされない事はわかってますが
状態の変化が 犬や猫に比べ見つけにくく 発見された時点で手遅れということも多々ありました。
犬などに比べ 計画的な繁殖がされていない点もあり 遺伝病のようなものを発見するのは 特に難しく 同じペアで繁殖した個体の追跡調査などは
研究所でもない限り しませんし・・・。

正直、よしねさんがハムちゃんを迎えたショップの担当者が どれだけハムスターという動物に関しての知識があったか 管理に問題はなかったか なども
疑問ですね。ショップ側はそのような点は 真っ先に改善しなければならないと思います。
それは犬達だろうが ハムちゃんだろうが同じことですよね。
私が働いてたショップのスタッフも 一生懸命小動物の世話をしていました。
決して 手を抜くことはなかったと思ってます。
でも そうやって丁寧に面倒を見ていても 数ヶ月に2~3匹くらいは 残念な報告を聞いていました。
飼い主さんの心に傷を負わせてしまう結果となることは こちらも非常につらい事でした・・・。

そのような事が1件も起きなくなることが理想ですが なにぶん命があるゆえ
避けて通れないのも事実。

ペットショップの実情として 言葉を選びに選んでコメントしてみました。
このような内容で よしねさんの心が晴れたかどうかはわかりませんが
いかがでしょうか・・・。

とらままさま

ご病気中とはいざしらず大変失礼いたしました;;

それにもかかわらずご返事いただき本当にありがとうございます。

心のこもったお返事痛み入ります。

どうかご病気のほうが、早くよくなることを心よりお祈り申しあげます(´・ω・`)

ありがとうございました;

この記事へのコメントは終了しました。

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